金勝アルプス①2020/11/15

金勝アルプス①2020/11/15

2日続けての関西エリア登山です

2年ほど前、ある山岳ガイドに同行したツアーで、カナダ人の留学青年と出会った。

その青年の言葉が今も印象に残っている。

カナダにはたくさんの山があるのになぜ日本の山に登るのかと聞いた時のこと。

その青年は答えた。
「日本の山は素晴らしい。カナダアンロッキーのようなスケールの大きい山はないけれど3,000m級の高山から里山に至るまで、狭い場所にこれだけ色々と違う景色の山がある国は他にはない。

そして日本には四季があり、同じ山でも季節によっても違う。だから日本の山は大好きです。」と。日本人として嬉しく思った。

前置きが長くなってしまったが、日本百名山の著者、深田久弥はその冒頭で、「百の頂に百の喜びあり」と言っているように確かに同じ山はない。また登る度に違う。

昨日、同じ滋賀県の蓬莱山に登った。今日は金勝アルプスを登る。すぐ近くの山なのに全く違う山容や地形の景色を見せてくれる。

ぱんだ登山HPのブログをご覧になり実感していただけたら幸いです。

正式名は「近江湖南アルプス」通称(金勝アルプス)

関西屈指の人気を誇る山だけあって、駐車場は朝から満車状態です。

昨日に引き続き、今日も良い天気です。

出発前、幹事からコースの説明と注意事項を聞きます。

いよいよ出発です

金勝アルプスの魅力は、登山を3度楽しめます。

1.登り始めから稜線に出るまでは、シダの生い茂るジャングルの様な地形の中を進みます。

2.稜線に出てからは、まるでアルプスのような岩場を縫うように進みます。

3.そして、下山路は山岳信仰あふれる石仏やお寺の跡をめぐりながらの歴史ある道を歩きます。

しばらく行くとジュラシックパークの始まりです

ここから先、稜線に出るまで小川が流れたり、シダの生い茂るジャングルのような密林があったりとまるでジュラシックパークの世界です。

まさに原始の森

ジャングル奥深くに入ってきました。
まさに原始の森のようです。今にも恐竜が出てきそうです。

いよいよ落ヶ滝が近づいてきました。
金勝アルプス②へ続く

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