耳岩に登って遊ぶメンバーたち
稜線上の道の分岐に耳岩と言う大きな岩があります。(下の写真)
こちらも登ることができます。
トップページの写真は、この耳岩に登っているメンバーたちを撮ったものです。
偶然にも山の雑誌の表紙に使えそうな良い写真となりました。笑
白石峰
耳岩を過ぎ、しばらく進むと今度は、金勝アルプスで主要な縦走分岐路である白石峰に着きます。
今日1番高い標高の峰ですが展望はありません。
しかしここは重要な分岐点です。ここから色々な方面に行くことができます。
ここから狛坂線(狛坂寺跡方面)へ下山します。
下山路は歴史と信仰をたどる道
白石峰から少し下ると「重ね石」が現れます。
大きな岩の上に同じように大きな岩が乗っています。地震が来たら落ちそうです。
観音様が刻まられています。この岩も信仰の対象です。
下山は広葉樹の樹林帯の中を進みます
今までの植生とはうって変わって、黄葉の広がる登山道を下って行きます。
狛坂磨崖仏
高度をどんどん下げて行くと樹林帯の中に突如、大きな岩崖に彫られた仏様が現れます。
狛坂磨崖仏と呼ばれるています。この辺りは、今も石垣が残っており当時の狛坂寺が偲ばれます。
紅葉の中
ちょうど見頃を迎えた紅葉の中をのんびりと歩きます。
傾斜が緩くなってきました。ゴールまであと少しです。
逆さ観音
最後の見所の「逆さ観音」に寄ります。
大きな岩に逆さに観音様が彫られています。
実はこの岩、もともと山上にあったものが落ちて来て逆さまになったそうです。
最後にオランダ堰堤を通ります
明治時代、オランダ人のヨハネス・デ・レーケの指導の下、砂防工事の一環として堰堤を作りました。
今は紅葉のきれいな憩いの場となっています。
金勝アルプス無事下山しました
金勝アルプスは、展望の良さ・岩場や地形の楽しさ・歴史と信仰などたくさんの見所のある素晴らしい山でした。
参加されたみなさん、楽しい思い出をありがとうございました。
最後に最高の笑顔で締めくくります。
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