黒斑山登山はガスの中
キャンプ場を朝6時過ぎに出発し、はるばる浅間山の外輪山の一つである黒斑山にやって来ました。浅間山はもう群馬県です。
今日はあいにくの天気となりましたが、ガスのはれること祈って出発です。
幻想的な水墨画の世界
登れど登れど変わり映えのしないガスの中を行きます。
みんな霧の中の登山もいいものだと自分に言い聞かせながら登っているに違いありません。
槍ヶ鞘の避難シェルター
ここは活火山である浅間山の外輪山であることを忘れてはいけません。
浅間山の噴火に備えて、避難訓練をするメンバーたち。
黒斑山一番の展望地
「トーミの頭」という崖っぷちにやって来ました。
ここからの景色は、浅間山を望む日本離れした雄大な景色が本来なら広がります。
今日はガスガスでまったく見えません。
奇跡が。
ほんの一瞬だけ、奇跡的にガスがはれ、浅間山が顔を出してくれました。
見えない景色が見えた時の感動は、一瞬でも計り知れない大きなものとなります。
晴れていればこの景色
(ヤマケイオンラインより)
本来ならこの時期、カラ松の黄葉で埋め尽くされる絶景が見られます。
トーミの頭遠望
ガスのはれるのを期待して黒斑山山頂を目指します。
振り返ると先程までいたトーミの頭がよく見えます。
あんな崖っぷちの上にいたのですね。
晴れていれば、下が見えて怖いかも知れません。
黒斑山山頂
黒斑山山頂に到着しましたがご覧の通り真っ白です。
いつか黒斑山リベンジを誓う
山頂でしばらく休憩のあと下山を開始しました。
数時間後、いつか必ず天気の良い日にリベンジすることを誓いながら小諸で有名な信州そば屋の前にいるメンバーたちです。
もちろんこの後、美味しいお蕎麦をいただきました。
楽しい思い出をありがとう!
10月3日(土)高見石・白駒池、10月4日(日)黒斑山、そしてプチキャンプに参加されたみなさん。
お疲れ様でした。楽しい思い出をありがとう。感謝いたします。
次回もぱんだ登山をよろしくお願いします。
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