北八ヶ岳の2日間
長野県茅野市にある北八ヶ岳連峰の蓼科山へ登りました。
ぱんだ登山恒例、夏の山小屋泊ですね。
集合:大河原ヒュッテ
集合場所の大河原ヒュッテは遠く、名古屋からだと4時間近くかかります。
ただ今回は集合時間が12:15と遅く、皆さん時間通りに集まることができました。
そして、いつものように幹事から山行についての説明があります。
蓼科山マップ
現地の看板マップです。
今回の目的地は、もちろん蓼科山の山頂ですが、2日間かけて蓼科山と双子山を縦走します。地図にかかれたところを、一週回る形になります。
熊の目撃例もあるため、気を引き締めて登ります。
登山道(前半)
前半は笹に囲まれたガレ場の中を登ります。
傾斜はそれほどキツくないので、体を慣らしていきます。
蓼科山の植生
登り始めて1時間ほどすると、まわりの植生に変化がありました。
笹から樹林帯に変わっております。
蓼科山では樹林帯の一部が枯れており、遠くからみると白い縞模様に見えます。
これは「縞枯れ現象」と言い、北八ヶ岳特有の植生です。
蓼科山荘
蓼科山の中腹には「蓼科山荘」という山小屋がありました。
ここでも宿泊することができますが、目的地はもう一つの山頂付近の山小屋になります。
なので、ここでは休憩のみとります。
山頂までの道
ここから先はかなりの傾斜があります。
岩の一つ一つが大きいため、全身を使って登ります。
これが山頂までの40分ずっと続くので、かなりの体力を消耗します。
蓼科山頂ヒュッテ
今回泊まる山小屋に到着です。
この時期は注文すれば秋刀魚が食べられますが、残念ながらお昼の時間を過ぎており、食べられませんでした。
山頂
山頂へは山小屋から3分で行けます。
が、頂上には岩が転がっているばかりで、何もありません。
かなり雲ってきてしまい、景色もあまり見られませんでした。
2日目に期待ですね。
宿泊
山荘から戻るとすぐに夕食をとりました。
地元の食材を使った料理はとてもおいしく、さらに消灯前には、山荘の方がピアノを演奏してくれました。
2日目に続きます。
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